発達性協調運動障がいの子のためのお家でできる!簡単エクササイズ♪
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なぜ、発達凸凹の子どもたちに運動が必要なのか?
2024/6/10
発達凸凹(発達障害)を持つ子どもたちは、日常生活や学校での活動においてさまざまな困難に直面しています。しかし、運動を取り入れることで多くの問題が軽減されることをご存知でしょうか?本記事では、なぜ発達凸 ...
運動面の困難さは周囲に理解されにくいことが多い
学童期における運動面で気になる子の実態
- 立って靴下を履くときにふらつく
- 片足で5秒以上立っていられない
- 平均台をうまく渡れない
- ボールが狙ったところにいかない
- ドッジボールで当たりやすく、当てることが苦手
- 長縄跳びでタイミングよく入れない
- ラジオ体操のときの動きがぎこちない、ふらつく
- 運動するときに力が入らず弱々しい感じがする
- 雑巾がしっかり絞れない
- ハサミの使用や折り紙が苦手
- 文字がマス目からはみ出してしまう
- 食べ方が汚い
これまで上げてきたことが子どもに起こると、本人はかなりのストレスを抱えています。おまけに運動面の困難さは周囲から理解が得られづらく、時には周りからのからかいやいじめの対象となることもあります。
そのため、DCDなどによる運動面の困難さがある場合は、早期発見、早期支援が大切です!必要であれば、療育計画をたて、専門機関との連携のもとに療育や訓練を行うことを強くオススメします。
子どもの自己否定感が強くなる前に
DCD(発達性協調運動障がい)を抱える子どもたちは、運動自体の問題だけではなく、先生に言われた通りに動けない、体育の時間に自分の思った通りにならないと感情が崩れる、ルールに厳格すぎて友達とトラブルになる、じっとその場にいられないなどの行動上の問題も上がり、多くの子どもたちが自己否定的な感情をいただきやすくなります。
発達初期のできるだけ早い段階で支援ニーズを把握し、必要な支援を行えることは、子どもの自己評価を低下させることなく、様々な課題への取り組み意欲を構築していくとに関連しています。
お子様の実態で気になることがある方は、ぜひ一度ご相談ください。