心が悲鳴をあげている…
猛暑が続いた夏が過ぎ、9月に入り朝夕涼しくなってきましたね。1ヶ月あった夏休みもあっという間に終わり、学校生活が始まりましたね。
そんな中、学校から帰ると『疲れたぁ…』と、すぐ横になったり、友達との会話の中で、自分が感じたことをうまく言葉で表せず『周りに合わせなきゃいけないから辛いなぁ』と話したり…。
日に日に元気がなくなり、最後には『お腹が痛い…』と体調不良を訴えて、『学校に行きたくないな…』と登校をしぶりだしたりしたことなんてありませんでしたか?
そんな時、『大丈夫だから』、『すぐ慣れるよ』、そのやりとりが何度も続くと、つい『なに甘えたこと言ってんの!』と喧嘩のようになってしまった、なんてこともあったのでは…。
その登校しぶりの裏には発達障がいが隠れている可能性があるかもしれません。
すぐに『疲れたぁ』は怠けている?
子どもが、すぐに『疲れたぁ』と言うと『子どもなのに、なに言ってるの!』という風に、怠けていると思われがち…。
でも、もしかすると、
- 授業中に手元の教科書や遠くの黒板の文字を交互に見るための視力調節がうまくできずにものすごく目を酷使していたり、
- 周りのコソコソ話しや救急車などの外の音が気になり集中できない注意欠陥だったり、
- さらに椅子に座っている姿勢を保持できずに絶えずソワソワしてしまう
これらが疲れと関係しているのかもしれません。
学校という集団生活で、うまく周りと合わせられず、発達障がいの特性や苦手さで我慢やストレスが溜まってしまい、一学期にはなんとか頑張っていたけれど、とうとうコップの水が溢れるように限界が訪れ、新学期には“登校しぶり”につながるということもあり得ます。
体育がイヤで、『学校に行きたくない!』
私たちが日頃接する子どもたちの中には、体育がイヤで『学校に行きたくない!』と話し、“登校しぶり”が見られる子がいましたが、運動療育を行うようになってから、運動でできることが増え、それが自信になったことで『いやだ!』と言わなくなり、『楽しく学校に通えています』という保護者様から嬉しいお声をいただく機会も増えてきました!
こんなお悩みに対して運動療育を実践しています!
こんなお悩みにおすすめです。
- 学校生活の中で、椅子にじっと座っていることができない
- 黒板の文字をノートに書き写すことが苦手
こんな運動がおすすめ!
- 真っ直ぐな線をつま先立ちで歩いたり、頭の上にお手玉を乗せて歩くなどの身体のバランスを取る運動が有効
- ボール遊びやしっぽ取りゲームなどの物や人の動きを見続ける運動が有効
ぜひ、こちらの動画をご覧ください!
その他の運動療育動画は、CREDO YouTubeチャンネルにご登録の上ご覧ください
今回、「登校しぶりに関して相談したい!」というご要望が増えるこの時期に、『登校しぶり解決強化月間』を開始します!
毎週木曜日に個別相談会を行いますので、ぜひご来所ください!