小学校の中学年〜高学年でぶつかるグレーゾーンの子の『壁』とは?
発達障がい・グレーゾーンの子どもたちは、小さい頃に気付かれずに大きくなってから困りごとが表面化するケースが多くあります。
現在の日本は早期発見・早期療育の考え方から、幼児期や小学校就学前などに発達に係る検診が実施されています。
ところが、そのタイミングで発達の凸凹などに気付かれにくいのがグレーゾーンの子どもたちです。お子さん本人も生きづらさを感じながら、お父さん、お母さんも育てにくさや違和感がありながらも、そのまま学年が上がっていく中で、困りごとが増えたり大きくなったりすることがあります。
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9歳~10歳は心身ともに大きく成長する時期で、その分、様々な面で能力の個人差も目立ちやすくなります。また、自分のことを客観的に見る力が備わってくる時期でもあり、周りのお友だちと比べてしまい、学校生活において「苦手」が多いグレーゾーンの子どもたちは自己肯定感が低くなってしまいがちです。
お友だちとの関わりも「広く浅く」の関わり方から、仲良しグループなどが形成されて「深い」関わり方に変化していきます。その中で、コミュニケーションに苦手さがあるお子さんの場合、お友だちとの人間関係でもつまずきを感じやすくなります。
心身の成長の表れでもある『9歳の壁』と言われるこの時期は、どの子にとっても難しい時期ではありますが、発達障がい・グレーゾーンの子どもたちにとっては、さらに困難が多い時期と言えます。
『9歳の壁』で出てくる子どもたちの変化
例えば、成長に伴ってこんな変化はありませんか?
- 不安感が強くなる
- イライラすることが増える
- 『どうせ自分なんて』など否定的な言葉が増えてくる
- 以前は取り組めていたものに取り組めなくなる
- 新しいことや自信のないこと、苦手なことを避けるようになる
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